現在所有しているギターを出会った順に紹介

皆様こんばんはです!

本日は僕の現在2023年9月時点で所有しているギターを1本ずつ紹介させて頂こうと思います!

そういえば動画や配信だけでなく記事も出せる事完全に抜けておりました・・(笑

現在事務所に預かって頂いていたり、友達に貸し出しているギターもありますので

その場合は過去写真を使わさせて頂きます!

では早速1本ずつお話しさせて頂きます〜〜!

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クラシックギター(詳細不明)

早速1本目から実家に置いてあるかつ写真がこんなのしか無くてすみません。

このギターが僕の人生初ギターです。

14歳までどうしようもないゲーマーだったのですが

音楽の授業でアコギの授業が一瞬あってそこでドレミを習ったのがきっかけで

ゲームを一切やめてギターを始めました。

(ちょうど家にあって良かった。なかったら多分すぐ熱冷めてゲームしてました。笑)

知ってた方もいると思うのですが、はじめはクラシックのギターから始めました。

“禁じられた遊び”とかリストの”ラ・カンパネラ”とか弾いてました。

このギターは母さんが老後趣味でやろうと思って手に入れた多分1万円くらいのだそうです。

音はもちろんもっといいギターがいっぱいあると思うんですが

僕にとっては思い入れ深い音なギターです。

現在はネックが完全にダメになっていて音程が合いません。。

なので実家のインテリアと化しています。笑

このギターでBUMP OF CHICKENの”カルマ”とか

弾いてたと思うと今からだと笑っちゃいますよね〜。

ですがこのギターのおかげで繊細系なプレイヤ指弾きを習得できました。

あと僕がたまに指弾きでフラメンコ奏法したり変な弾き方するのも

このギターを弾いてたからだと思われます。

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2009年製 Epiphone Les Paul

今事務所に預けているので去年の中津川フェス直後の写真ですが・・(笑

このギターが僕の人生初エレキギターですね。

中学2年生14歳の時、

大阪心斎橋の三木楽器さん(今はアメ村に移転しました)に前借りした小遣いを持って

父さんに連れてってもらって、その時に一目惚れで購入しました。

当時29800円でした!

ブラウンカラーに何より音が気に入りました。

高校3年、1974年のレスポールカスタムを買うまでこのギターがメイン機でした。

このギターで初めてコピーしたのはアニメ「けいおん!」の”ふわふわ時間”でした。(笑

兄貴にずっと貸していたのですが

そんな事も忘れていて、去年東京の家(兄の家)に越した時タンスから出てきて超びっくりしました。

その時ちょうどRED ORCAでの音作りに苦戦していて、一か八かでこのギターをリハーサルに持っていったら

見事ぴったしでそこから現在はRED ORCAでのメイン機になりました。

まさかこのギターも10年ぶりにくらいにタンスから出されていきなり大舞台に立つとは思わなかったでしょうね〜。

現在ピックアップは純正からSEYMOUR DUNCANのSlash的なやつに変更してます。ペグもGotohのに変えました。

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RED ORCAの”beyond the wind”で使用してます。

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2016年製 SLIP!! Stratocaster “Lake Placid Blue”

このギターもかなり思い出深いです。というかかなり戦友です。

初めて手に入れたストラトキャスターです。

当時隙あれば行っていた大阪のGuitar Tribeさんにてオーダーしました。

モデルになったのは今も多分お店にある1962年のレイクプラシッドブルーのストラトです。

初めてGuitar Tribeに行った時からあって、そのストラトを弾いた時の衝撃が今だ忘れれず

でも当時ですら600万円とかで到底買えなさそうだったのでオーダーしました。

指板は特上のハカランダを使って頂きました。

この絶妙なカラー、初めてオーダーだったらしくかなり苦戦されたらしくオーダーから1年かかりやっと完成しました。

待ちに待ちすぎていたのでお店で対面した時泣きました。(笑

現在オーダーした時に比べてだいぶ色が緑になった気がします。

このギターは数々の僕の人生転換期に隣にいてくれました。63ストラトがもちろんメインですが

このギターの方が僕のこと知ってくれてると思います〜。

カッティングはこのギターが教えてくれたと言っても過言ではないくらい素晴らしい歯切れの良さです。

現在Slip!!純正ピックアップからJun Tone Pickupさんのものに変わっています。

このギターはGuitar Tribeさんにて現在でも完全クローンオーダー可能です!

Slip!!の職人さんは後継者を取っていなくていつ引退するか分からない状態らしいですので

もしどうしても欲しい方は是非!笑

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Aahum”プルースト”のバッキングで使用しています。

木下優真 “花”

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1997年製 Martin 0000-28H AG “Alice”

次はアコギです。

このギターもDMS入ってくださってる方々からするとお馴染みなアコギですよね!

ご存知かもですが世界で30本しかないギターです。

個人的に未だこのアコギより良い音なものに出会ったことないです。

21歳の京都時代、活動でどうしても良いアコギを手に入れたく

Guitar Tribeに行った時、ちょうどオーナーが持ってきてた1本です。

ですが実は始めは違うMartinを狙っていたのですが(そっちはこのギターの倍額でした)

まずこの圧巻の見た目と気品さに魅了されてしまいしかも狙っていたギターの半値だったので

即決でこのギターを持って帰りました。

このギターは何より指弾きの音が素晴らしいです。6弦を爪で弾いた時の倍音感が溶けそうになるくらい素晴らしい音です。

鈴みたいな音が出ます!

そして僕の楽曲のほぼ全てはアコギで作曲してます。ロック系も。

このアコギの音楽的な音は物凄くアイデアが降ってきます。

いつかこのアコギだけを使ってアコースティックのアルバムなんか作りたいですね〜。

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Aahumの”Dear K.C.”などで使用しています。

ライブでは清春さんで使用しました。

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1963年製 Fender Stratocaster

もう登場してしまいましたが、僕の一番のメインギターです。

こちらもGuitar Tribeさんで購入しました。

このギターに人生救ってもらったって思ってます。

22歳の時、1965年製のFender Mustangをメイン機で使っていて

そのギターがあれば本物のストラトは売れたときに買えば良いくらいに考えていたのですが、

オンラインショップページに掲載された写真だけでもこのギターは異彩を放っていて

しかも僕はあまりサンバーストってカラーが好きじゃなく(ストラトのサンバーストは皆持っていてなんかパッとしないと思ってましたし今も結構思ってます。)

しかしこのギターは写真だけで気持ち全部持ってかれちゃって

ですが値段見ると当時で200万で、その時僕はローンを2つも組んでいたので

まず通らないと思い即諦めました。笑

でも毎日写真を眺めて当時のバンドメンバーにもよく見せていました。

ある日このギターがSold Outになり買えもしないのにめちゃ落ち込みました。

そこから2、3ヶ月が経って、お店にムスタングの調整をしてもらいに行ったら

売れたはずのこのギターが壁にかかっていてマジでビックリしました。

そして「あ、戻ってきたんですね!」ってオーナーに言ったんですが

皆変な顔になって「いや、最近入ってきたばっかだよ?」って言われ

「でもトライブのネットでずっと見てました!!」って言ったんですが

そんなわけはないと言われ、でもバンドメンバーの証人もいてだったので

ちょい言い争いになり呆れて投稿履歴を見せてもらったのですがそもそも半年以上もストラトの入荷もなくて

なんか物凄く奇妙な気持ちになりました。笑(軽くホラーですよね。笑)

でもあるのであればと試奏させて頂いた時にマジで衝撃で、、何よりそれまでまともに弾けなかった

Stevie Ray Vaughanの”Scuttle Buttin'”がすらすら弾けて、マジでこれぞ魔法みたいなってやつだ!!ってなったの覚えてます。

そしてローン通らないのは分かっていたのですが、1度だけ試させて欲しいと懇願して

まぁ通らなければ諦めれる。って思いながら組んだのですが、まさかのローンが通りまして・・・笑

晴れて僕は3つの10年ローンとこのストラトを持って帰れました。笑

その日はケースごと抱いて大阪のカラオケで始発まで過ごしました。

ただ、実は知ってる方もいるかもですが

令和1年5月1日、まぁ令和になった日ですよね。

この日ライブで僕はこのギターを落としてしまい、ヘッドを折ってしまいました・・・

マジで信じれなかったです。Charさんだってストラトは投げれも折れないって言ってるのに

ちょっと落として折れたんですから。

多分空手とかで言うとこの達人級な星的なとこに当たったんでしょう。

見事真っ二つになりました。(綺麗すぎて逆に治しやすかったらしいです。)

いや〜〜、この時精神を他で病みまくっていたのでこの期に本当に○のうってなりました・・

今見てもちょっときついですね・・・

なんとかGuitar Tribeさんが治してくださいました。

今では音全然分からないくらいです!

本当感謝してます。。

ここから立ち直れたのはご存知の方もいるかもですが自○しようとした日に最後に遺書としてこのギターで弾いた

動画がTwitterでプチバズったからです。(それまでは5いいねついたら喜んでました。笑)

そして僕が63を手に入れた歳がレイヴォーンと同い年だったんですが

実はレイヴォーンも23歳の時に僕と全く同じ場所を折っている事が判明した事です。

とんでもなくビックリしました。

レイヴォーンの初期ネックの時のライブ映像を確認するとヘッドに白い線が入ってるのが分かります。

折ったことは全然ダメですが、レイヴォーンと同じと思うとなんか逆に嬉しくなりました(笑

始めにも書きましたが、このギターには何度も人生を救ってもらってます。

現在フレット打ち替えてから不安定で中々ライブで使えず悲しんでます・・、

早く治したい。。

購入時よりピックアップは1965年製のグレイボビンになってます!

ノブも変更されてるそうです。

その他はオリジナルです!

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RED ORCA “grave digger man”

PhatSlimNevaenの曲全て

Aahum “Dear K.C.” “Error Number 402”

木下優真 “フレンズ”

などで使用しています。

まだまだ話足りないのですが、またの機会にこのギターについてだけの記事もあげます!

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Fender Japan Jazz Bass(詳細不明)

お次はベースです!

このベースは京都時代に生徒さんが使っていないからと貸してくれまして。

上京の際に返しに行ったら、使ってくれるなら是非持っててくださいと言って頂き

そのままずっと使用してます。

詳細は不明なのですがめちゃかっこいいですよね。

マルチレイヤー!

主に楽曲制作の時やデモ録りの時に使っています。

いつかこのベースでライブもしてみたい願望があります。笑

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Fullertone Tellings Custom Rusted “ORCA”

このギターもまじかっこいいですよね〜〜〜

コロナ禍の時一昨年くらいですかね?

ギタリストAssHさんにMusic Land KEYさんに連れてって頂きまして

その日にKEYのオーナーさんと話が盛り上がり出逢って1時間でこのギターを気に入ったのであれば持って帰って良いと言ってくださいまして・・泣(DMS内の秘密にしてください・・!)

お言葉に甘え持って帰らさせて頂きました。

メイプルのギター一本も持っていなかったのでマジで助かりました。。

ルックス最強ですよね。すぐさまギターヒーローにしてくれる感じ。

カスタム特有のジャキジャキなプレイからフロントではトーンを絞ることで激甘トーンも作れます。

家では結構このギター弾いてます。

色んなRECでもちょこちょここのギターでバッキングやらフレーズ録ってます。

でもちょこちょこすぎてどの曲のどことか覚えていない。笑

プルーストのラストサビバッキングとかはこのギターも入れてるはず・・

厚みを出すのに重宝してます。

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Fender Japan “Seattle”

このギターは今友達に貸し出しているので手に入れた時の写真を・・!

まずかっちょいいですよね〜

あんま言っちゃいけないかもですけど完全ジミヘンですよね〜

去年の初夏、Yokohama Music Styleでリットーミュージックさんよりこのギターを宣伝してほしいと

頼んで頂いた時にゲットしました。

構造的にどうしてもノブに腕が当たってしまうとこやハイフレットが弾けないところも

逆に全て愛おしいです。笑

といってもマスタートーンになっていて通常よりレフトのギターを逆にした時よりも弾きやすいです。

そしてピックアップは初手からカスタムショップが載っているのもあり、かつボディにネックの作りも非常に良く出来ていて

音はこの値段では有り得ない音してます。(確か今8万円くらい?)

リアでカントリー弾くのがめちゃ気に入ってます。

この企画やるの完全に忘れていて直前に友達に貸し出してしまいました。笑

理由は単純で、僕の家にはメインストラトがそもそも2本あるので弾いてあげれる頻度少なくて

可哀想だなと思ったからです。笑

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Gibson Les Paul

こちらは皆さんあまり印象ないですよね。

あまり登場させてませんでした。

このギターは僕の写真など撮ってくださってる方から貸して頂いてる一本です。

詳細は全くの不明で、

カメラマンさんが中国で撮影に行った際にギャラでまさかのこのギターをもらったそうです。(笑

なんやかんやエピフォンのレスポールかテレカスを使ってしまうので

まだあまり登場できてずって感じですね〜。

今後どんどん使っていこうと思ってますのでお楽しみにです!

木目カッコいいですよね〜

トーンもレスポール特有の太さに柔らかさで素晴らしいです。

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Fender Japan Telecaster Thinline

このギターもカメラマンさんからお借りしているものです!

ただお借りしたのは良いのですがこのギター電装系が壊れてしまっていて

まだ音出せずじまいで、完全にオブジェと化しています・・。

家にあるとテンションは上がります。笑

あ、ちなみにカメラマンさんからは家にあっても腐敗するだけなので

持っといてくれとの事で預かっている感じです。

これも時間できたら治して弾きたいですよね〜・・。

今後のお楽しみという事で!

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Fender Mexico Acoustasonic Telecaster

このギターは本当発明品ですよね。

個人的にはアメリカ製よりメキシコの方が好きです。

去年、Fenderさんの動画にSuspended 4thの鷲山君と出演した時に

頂いたギターです。

いや、何より嬉しいですよね。Fenderを愛し続けてきてFenderからギター頂けるって。

その日Fenderのお偉いさんとあのcustomshopの部屋で飲んで語りまくりました。

あの部屋に憧れてここまでやってきてたから嬉しかったですね〜。

家ではFullertone同様このギターばかり弾いてます。めちゃくちゃ重宝してます。

エレキの感覚でアコギ弾けるって夢みたいですよね〜

生音も大きくて音もこれはこれでって感じの音なので、家練習ではこれで良くね?ってなってます。

後アコギ弦を張ってるわけですが、これで普段練習しているとエレキの時無双できます。笑

アメリカ製は個人的に機能が多すぎるのと充電式はちょっと怖いなってとこですね・・・

そして生音は正直メキシコ製と大差ないです。というか分からないです。笑(個人的には)

なのでどこ製品かをこだわらないのであれば全然メキシコの方が安くてオススメです。

清春さんのライブでも使用させて頂きました。

最近では木下優真くんとのコラボワンマンでもこの1本とジャズコでやりました。

早くボッコボコにしたいなって願望があります。

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如何だったでしょうか?

久しぶりにギター達と向き合ってみて

かつ色んな思い出を遡ったりしてみて、忘れていたことが多くて

僕としてもいい企画になったです!

いつかオフ会する時、できたら全部持っていきたいですね!笑

というか、普段基本2、3本しか弾いていないんで

そういえばこんなにもギター持ってたんだってなりました。。笑

もっと弾いてあげないとな〜〜。

ありがとうございました!